ロレックスのオーバーホール費用はいくら?正規と民間の料金比較と売却判断の基準【2026年】

ロレックスのオーバーホール費用はいくら?正規と民間の料金比較と売却判断の基準【2026年】

ロレックスのオーバーホールにかかる費用は、日本ロレックス(正規)で82,500円〜110,000円以上、民間の修理専門店なら27,500円〜60,000円程度が相場です。
2024年以降の料金改定で正規料金は大幅に上がっており、モデルや状態次第では部品代込みで10万円を超えるケースも珍しくありません。

「思っていたより高い」「それなら売却も考えたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、モデル別の正規料金表・民間との費用比較・値上げの背景を整理したうえで、「修理して使い続けるか」「今の相場で売却するか」を判断するための情報をお届けします。

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目次

ロレックスのオーバーホール費用はモデル別で3万〜13万円が相場

ロレックスのオーバーホール費用は、依頼先が「日本ロレックス(正規サービスセンター)」か「民間の修理専門店」かで大きく変わります。正規は安心感がある一方で費用は高め、民間は費用を抑えられるもののショップ選びに注意が必要です。

まずは正規・民間それぞれの料金相場を確認していきましょう。

日本ロレックス(正規)のモデル別オーバーホール料金表【2026年最新】

日本ロレックスのオーバーホール料金は「基本技術料+交換部品代」で構成されています。
基本技術料にはムーブメントの分解洗浄・注油・調整・研磨・防水テストが含まれており、以下がモデル別の目安です。

モデル基本技術料(税込)
オイスターパーペチュアル82,500円〜
デイトジャスト88,000円〜
エクスプローラーI・II99,000円〜
サブマリーナー99,000円〜
GMTマスターII99,000円〜
シードゥエラー・ディープシー99,000円〜
ヨットマスター99,000円〜
デイトナ99,000円〜
デイデイト99,000円〜
スカイドゥエラー110,000円〜

※上記は基本技術料のみの価格です。部品交換が発生した場合、さらに2万円前後が追加されます。
コンビや金無垢素材のモデルは上記より高くなるケースがあります。

また、2000年以前の旧型モデルは別途料金が設定されている場合もあり、たとえばエクスプローラーI(Ref.14270)は121,000円〜と通常モデルより高額です。
見積もりを出してもらうまで正確な金額がわからないため、日本ロレックスの窓口に時計を持ち込んで事前見積もりを取ることをおすすめします。

民間修理業者に依頼した場合のオーバーホール費用の相場

民間の時計修理専門店に依頼した場合、オーバーホール費用は日本ロレックスの50〜70%程度に収まることが多いです。

モデル民間相場(税込)
3針モデル(OP・デイトジャスト等)27,500円〜45,000円
GMT・サブマリーナ等35,000円〜55,000円
デイトナ(クロノグラフ)45,000円〜70,000円

民間業者の中でもCIEN(シエン)やウォッチカンパニーなどの専門店は、元ロレックス技術者や1級時計修理技能士が在籍しており、品質面でも一定の信頼があります。
ただし業者によって技術力に差があるため、実績や保有資格の確認は必須です。

特にロレックスのムーブメントはCal.3135やCal.3235など独自開発のキャリバーが多く、専門知識なしに分解すると精度が戻らないリスクがあります。
民間を選ぶなら「ロレックスの修理実績○○件」と具体的な数字を公表しているショップを優先するのが安全です。
ホームページに技術者の経歴や保有資格が掲載されているかどうかも、信頼度を測るひとつの基準になります。

正規と民間で3万〜5万円の差が出る3つの理由

正規と民間で料金差が生じる主な理由は3つあります。

1つ目は、日本ロレックスでは純正パーツのみを使用するため部品単価が高いこと。たとえばリューズひとつとっても純正品は社外品の2〜3倍の価格になります。

2つ目は、正規サービスでは研磨・防水テスト・全パーツの検査を一律で実施するため作業工程が多いこと。仮にオーナーが「研磨は不要」と思っていても正規では省略できません。

3つ目は、オーバーホール後に2年間の国際サービス保証が付き、そのコストが料金に含まれていること。

一方、民間業者は社外パーツの選択肢があり、作業範囲もオーナーと相談して決められるため柔軟に費用を調整できます。
「研磨は不要だからムーブメントだけ見てほしい」といった要望にも対応してもらえるのが民間の強みです。この自由度の高さが、3〜5万円の差額を生んでいます。

クロノグラフ・GMTなど複雑機構は追加費用がかかる

ムーブメントが複雑なモデルほどオーバーホール費用は高くなります。
デイトナのようなクロノグラフはパーツ数が通常の3針モデルより多く、分解・組み立てに高い技術と時間を要します。

GMTマスターやスカイドゥエラーなどの複雑機構モデルも同様で、部品交換が発生するとパーツ単価も3針モデルより割高になる傾向があります。
たとえばスカイドゥエラーは年次カレンダー機構を搭載しているため、基本技術料だけで110,000円〜と全モデル中で最も高額です。

「自分のモデルだとオーバーホールにいくらかかるか」は、正規・民間ともに事前見積もりで確認することをおすすめします。

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日本ロレックスのオーバーホール料金は2024年に大幅値上げされた

日本ロレックスのオーバーホール料金は2019年以降、ほぼ毎年のように改定されてきました。
特に近年の値上げ幅は大きく、オーバーホールを先延ばしにしていた方にとっては想定以上の出費になるケースが増えています。

「前回は5万円くらいだったのに、今回は倍近い見積もりが来た」という声もよく聞かれます。ここでは値上げの実態と背景を整理します。

値上げ前後の料金比較表|最大2万円以上の引き上げ

以下は主要モデルの旧料金(2022年頃)と最新料金(2025年時点)の比較です。

モデル旧料金(2022年頃)最新料金(2025年時点)値上げ幅
オイスターパーペチュアル60,500円〜82,500円〜+22,000円
エクスプローラー・サブマリーナ等77,000円〜99,000円〜+22,000円
デイトナ・デイデイト88,000円〜99,000円〜+11,000円
スカイドゥエラー110,000円〜さらに上昇

エクスプローラーII(Ref.16570)にいたっては、旧料金49,500円から77,000円へと一気に27,500円もの値上げが確認されています。

基本料金だけで10万円近くかかるモデルが大半を占めるようになり、部品交換が発生すれば総額12〜15万円に達するケースも出てきました。
数年前に「5万円程度でOHできた」という感覚のまま依頼すると、見積もりを見て驚くことになるでしょう。

値上げの背景は部品代高騰・人件費・円安の三重苦

値上げの背景にはいくつかの要因が重なっています。

ロレックスの純正パーツはスイスから調達しており、円安が進むほど輸入コストが上がります。2022年以降は1ドル150円前後で推移しており、パーツの円建て仕入れ価格は数年前の1.3〜1.5倍に膨らんでいます。

加えて、世界的なインフレによる人件費・材料費の上昇、そしてロレックス本体の販売価格引き上げに連動した修理費改定もあります。
2019年の消費税率引き上げ時に約10%の値上げが実施され、その後も累計で25%以上の値上がりが確認されています。

つまり、ロレックス自体の新品価格が上がれば、それに伴って修理費も上がるという構造的な問題です。この流れが短期間で逆転する見込みは薄いといえるでしょう。

今後さらに値上がりする可能性と値上げに備える方法

過去の傾向から見て、今後もオーバーホール料金は上昇する可能性が高いと考えられます。

値上げに備える方法としては、3〜5年ごとの推奨サイクルを守って定期的にオーバーホールに出すことが最も確実です。
放置して状態が悪化すると交換部品が増え、さらに高額になるリスクがあります。「いつかやろう」と先延ばしにすること自体が、費用を膨らませる原因になりかねません。

もうひとつの選択肢として、オーバーホール費用を投じる前に現在の買取相場を確認し、売却を視野に入れる方法もあります。
ロレックスは中古市場での価格が高止まりしており、「修理に10万円かけるよりも、今の相場で売却して次のモデルに乗り換える」という判断も十分に合理的です。
これについては記事の後半「オーバーホール費用が高額なら売却という選択肢もある」で詳しく解説しています。


ロレックスのオーバーホールは正規と民間どちらに出すべきか

オーバーホール費用の内訳を理解したうえで、次に考えるべきは「どこに依頼するか」です。
正規(日本ロレックス)と民間修理専門店にはそれぞれメリットとデメリットがあり、ご自身の優先順位によって最適な選択は変わります。

ここでは「純正パーツ」「修理期間」「保証」「並行輸入品の扱い」の4つの観点から比較します。

純正パーツの使用が保証されるのは正規サービスのみ

日本ロレックスでは、過去のモデルに使用されていた部品も豊富に在庫しており、生産終了モデルにも対応できるケースがあります。
すべてのパーツが純正品であることが保証されるため、時計の価値を維持したい方や、将来的に売却を検討している方にとっては安心材料になります。

特にヴィンテージモデルやディスコンモデルの場合、純正パーツで修理されているかどうかが買取査定額に影響することもあります。
たとえば1990年代のサブマリーナ(Ref.16610)などは、純正のままの状態を保っているかどうかでコレクター評価が変わるケースもあります。

民間業者の場合、純正パーツを使用するショップもありますが、一部社外パーツで代用するケースもあるため事前に確認が必要です。「純正パーツのみ使用」と明記しているショップを選ぶことで、この問題は回避できます。

修理期間は正規が1〜2ヶ月・民間は2〜4週間

日本ロレックスにオーバーホールを依頼した場合の作業期間は約1〜2ヶ月です。
全パーツの検査・研磨・防水テストを一律で実施するため、どうしても時間がかかります。繁忙期(年末年始や夏季休暇前)にはさらに長引き、3ヶ月近くかかったという報告もあります。

一方、民間の修理専門店は3〜4週間程度で仕上がることが多いです。急ぎの場合は民間の方がスケジュールに融通が利きます。

毎日ロレックスを着用している方にとって、1〜2ヶ月間手元から離れるのはストレスが大きいもの。その場合は代替の時計を用意するか、民間業者を選択するのが現実的です。
なお、一部の民間業者では「特急仕上げ」として追加料金で納期を短縮してくれるサービスもあります。

保証期間は正規2年・民間は1年が一般的

日本ロレックスのオーバーホールには2年間の国際サービス保証が付きます。この保証期間の長さは正規サービスの大きな強みです。

民間業者の保証は1年間が一般的で、中には6ヶ月のところもあります。
ただし、2年保証のために3〜5万円の差額を払う価値があるかどうかは個人の判断によります。

日常使いの時計であれば保証が長い正規、コレクション目的であれば費用を抑えられる民間、という使い分けも一つの考え方です。
なお、民間業者の保証でも期間内に不具合が出れば無償で再調整してもらえるため、「1年保証で十分」と判断されるオーナーの方も少なくありません。

並行輸入品でも日本ロレックスで受け付けてもらえる

「並行輸入品は正規サービスを受けられないのでは」と心配される声がありますが、日本ロレックスは並行輸入品のオーバーホールも受け付けています。
正規品・並行品を問わず、ロレックスの時計であればサービスセンターに持ち込むことが可能です。

ただし、過去に社外パーツが組み込まれている時計や、改造が施されている時計は受付を断られるケースがあります。
中古で購入した時計の場合、前のオーナーが民間業者で社外パーツに交換していることに気づかないまま正規に持ち込み、受付を断られるという事例もあります。

日本ロレックスにオーバーホールを受け付けてもらえたこと自体が「本物の証」にもなるため、中古で購入して真贋に不安がある場合は、費用は高くても正規に依頼するメリットが大きいです。
正規のオーバーホール証明書は、将来売却する際にも信頼性を裏付ける資料になります。

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ロレックスのオーバーホール費用を安く抑える3つの方法

正規のオーバーホール料金が10万円近くなる中、費用を抑えたいと考えるのは自然なことです。


ここでは、品質を落とさずにオーバーホール費用を節約する3つのアプローチをご紹介します。

信頼できる民間修理専門店を選んでOH費用を3〜5万円節約する

最も確実な方法は、実績のある民間修理専門店に依頼することです。
先述のとおり、民間業者なら正規の50〜70%程度の費用でオーバーホールが可能で、サブマリーナであれば正規99,000円に対して民間なら35,000〜55,000円と、4〜6万円以上の節約になります。

ただし、安さだけで選ぶのは危険です。選ぶ際のチェックポイントとしては、1級時計修理技能士の在籍有無、ロレックスの修理実績件数、保証内容と期間、口コミ・評判の4点を最低限確認しましょう。

元ロレックス技術者やメーカー修理部門出身の技術者がいるショップは特に信頼度が高いです。
逆に、料金が極端に安い業者(相場の半額以下など)や実績を公開していない業者は避けるべきです。安すぎる業者では洗浄が不十分だったり、部品の交換を省略されたりするリスクがあり、結局すぐに再修理が必要になって余計な出費につながることもあります。

ベルト研磨・風防交換とまとめて依頼しセット割引を受ける

民間業者では、オーバーホールと同時にベルト研磨や風防交換をまとめて依頼するとセット割引が適用される場合があります。
個別に依頼するよりも工賃が抑えられるため、オーバーホールのタイミングで気になる箇所をまとめて相談するのが賢いやり方です。

特にブレスレットの研磨は見た目の印象を大きく変えるため、コストパフォーマンスの高いオプションといえます。
たとえばオーバーホールと同時にブレスレット研磨を依頼すれば、研磨単体で依頼するよりも5,000〜10,000円程度安くなるショップもあります。

ムーブメントを分解している間にベルトの研磨を並行して進められるため、工数の無駄がなくなるのです。
「どうせ預けるなら一度にまとめて」が、時間もお金も節約する鍵になります。

オーバーホール前にまず買取査定を受けて売却も視野に入れる

オーバーホール費用を支払う前に、一度買取業者に査定を出してみるという選択肢もあります。

ロレックスは中古市場での需要が非常に高く、多少の使用感があっても想定以上の価格がつくケースが多いです。
「OH費用10万円を払って使い続けるか」「今の相場で売却して新しいモデルに乗り換えるか」を比較検討することで、結果的に最も賢いお金の使い方ができます。

特に購入時より中古相場が上がっているモデル(サブマリーナやGMTマスターなど)をお持ちの場合、売却益で新しいモデルの頭金を作れる可能性もあります。
ロレックスの買取に強い業者については、「ロレックス高価買取ランキング12選」で詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてください。

オーバーホール費用が高額なら売却という選択肢もある

「オーバーホール費用がこんなに高いとは思わなかった」という声は少なくありません。

特に10万円以上の見積もりが出た場合、修理に投じるべきか売却すべきかで迷うのは当然です。ここでは、売却という選択肢について掘り下げます。

OH費用5〜10万円に対して査定額への影響は2〜3万円にとどまる

「オーバーホールしてから売ったほうが高く売れるのでは」と考える方もいますが、実際にはオーバーホール済みであっても査定額の上昇幅は2〜3万円程度にとどまることが多いです。
つまり、OH費用10万円をかけても買取価格の上乗せは10万円にはなりません。

たとえばサブマリーナの場合、OH前の査定が200万円であればOH後は202〜203万円程度です。
差額の2〜3万円のために10万円を投じるのは明らかに割に合いません。

費用対効果の観点からは、オーバーホールせずにそのまま査定に出したほうが手元に残る金額が多くなるケースがほとんどです。
大手買取業者は自社に修理工房を持っていることが多く、OH未実施の時計でも買取後に自社でメンテナンスして再販できるため、OH済みかどうかで査定額に大きな差をつけない傾向があります。

「OHしてから売ったほうがいいですか?」と買取業者に聞くと、多くの場合「そのままお持ちください」と言われるのが実情です。

動かないロレックスでもOHせずそのまま売却できる理由

「動かないから修理しないと売れないのでは」と思われるかもしれませんが、大手買取業者はロレックスの部品に高い価値を認めており、不動の状態でも買取に対応してくれます。

買取業者は自社で修理したり、パーツとして再利用できるため、動かない状態でも値段がつきます。
たとえば文字盤・ケース・ブレスレットなどの外装パーツだけでも価値があり、ジャンク品扱いにはなりません。
わざわざOH費用を払ってから売るのは、ほとんどの場合で損になります。

動かないロレックスの買取事情については「動かないロレックスでも買取可能?買取相場と買取してくれる業者」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

ロレックスの買取おすすめ業者は別記事で12社を徹底比較

ロレックスを売却する場合、複数の業者から見積もりを取って比較することが高価買取のコツです。

コメ兵・なんぼや・買取大吉・ラクーダなど、ロレックスの買取実績が豊富な大手業者を「ロレックス高価買取ランキング12選|売るならどこがいい?」で12社まとめて比較しています。
査定は無料で依頼できる業者がほとんどですので、まずはオーバーホール費用と買取価格を天秤にかけてから判断しても遅くはありません。

「OH費用99,000円を払って手元に残すか」「今の相場で210万円で売却して次のモデルの資金にするか」──その判断材料を揃えるために、まずは無料査定を1〜2社に出してみることをおすすめします。
査定だけなら費用もかからず、金額を見てから判断できるので、リスクはゼロです。

ロレックスのオーバーホールに関するよくある質問

ロレックスのオーバーホールは何年ごとに出すべきですか?

ロレックスが推奨するオーバーホールの頻度は、使用状況にもよりますが一般的に3〜5年に1回が目安とされています。
毎日着用している場合は3年、週末だけの使用なら5年程度と考えるのが妥当です。

長期間オーバーホールをしないまま使い続けると、内部の潤滑油が劣化してパーツの摩耗が進み、結果的に交換部品が増えて修理費用が膨らむリスクがあります。
以前は「10年に1回」でも問題ないとされていましたが、近年はロレックス公式も定期メンテナンスの重要性を強調しており、5年以内が推奨ラインと考えるのが安全です。

オーバーホールしないまま放置するとどうなりますか?

潤滑油の劣化が進み、歯車やテンプなどの精密パーツが摩耗します。
初期段階では日差(1日あたりの時間のズレ)が大きくなる程度ですが、放置を続けるとパーツの破損や動作停止に至ります。

こうなると単純なオーバーホールでは済まず、パーツ交換が必要になるため費用が大幅に増加します。
具体的には、定期メンテナンスなら10万円で済むところが、10年以上放置した結果15〜20万円の修理費がかかるケースも珍しくありません。

「動かなくなってから修理」ではなく「動いているうちに定期メンテナンス」が費用を抑える鉄則です。

保証書がなくても正規サービスは受けられますか?

保証書(ギャランティカード)がなくても、日本ロレックスのオーバーホールは受け付けてもらえます。
正規サービスの受付にあたって必要なのは時計本体のみで、保証書や購入証明書の提出は必須ではありません。

ただし、保証書があると購入時期やモデルの特定がスムーズになるため、手元にある場合は持参することをおすすめします。

なお、「保証書があればオーバーホール費用が半額になる」という情報がネット上で出回ることがありますが、これは誤りです。保証書の有無でオーバーホール料金が変わることはありません。

オーバーホール後に売却したほうが高く売れますか?

一般的には、オーバーホール費用をかけた分だけ買取価格が上がるわけではありません。
OH費用が10万円かかっても、査定額への上乗せは2〜3万円程度にとどまるケースが多いです。つまり差額の7〜8万円分は持ち出しになります。

売却を視野に入れている場合は、オーバーホール前の状態でまず査定を受けてみることをおすすめします。
動かない時計であっても買取に対応してくれる業者は多く、「動かないロレックスでも買取可能?」で詳しくまとめています。

ロレックスの寿命は何年くらいですか?

ロレックスは定期的にオーバーホールを行えば、50年以上使い続けることができる耐久性の高い時計です。
ムーブメント自体は半永久的に使えるよう設計されており、3〜5年ごとのオーバーホールでパーツの摩耗や劣化を防げば「一生もの」として受け継ぐことも十分に可能です。

ただし、それには定期的なメンテナンス費用が必要になることは理解しておきましょう。
仮に5年ごとに10万円のOH費用がかかるとすれば、30年間で60万円の維持費になります。
それでも資産価値を維持し続けるロレックスであれば、メンテナンスコストは「投資」と考えることもできるのではないでしょうか。

中古買取アドバイザー
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買取・売却総合メディア(監修)
ブランド品を中心に、買取相場や業者選びで損しないためのポイントをわかりやすく解説しています。
宅配・出張・店頭など複数の買取方法を比較し、初心者でも安心して売却できる情報をまとめています。
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